2015年8月22日土曜日

「僕とジョルジュ」について。

『はじまるマジカル』発売後、
またも、音信不通感が出ていたこのブログ・・・

今週はリリース週だったから、更新するぞ!うす!

というわけで、8月19日に発売になりました、


『僕とジョルジュ』!(アルバム名=ユニット名です。)
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1006787049

金子は、5曲の作曲と、2曲の打ち込みと、その他演奏をさせて頂きました。

*****
アイドル (というよりも、私は文筆家の先生だと思っている) の、姫乃たまさんがセルフプロデュース。
作詞も全て姫乃さんがされていて、本当に歌詞が、どの曲も素晴らしすぎます。

そして、姫乃さんのお声がもう。とっても素敵!
レコーディングでは、曲ごとに違う声で歌ってほしいという欲望から、みんなで色々とワケの分からないお願いをしたりして
(例えば「さよならを数えて」という曲は、イモ欽トリオさんぽい踊りをしながら、戸川純さんぽい感じで歌って下さい、とか・・・)
むちゃくちゃな現場だったのに、そのどれもに、快く応えて下さった姫乃さん・・・。
天使でしかありません。
しかも、一回ドーナツを下さいました(食べ物のご恩は忘れない金子)。

というのはさておき・・・

実は姫乃さんのステージは、私、4年前くらいに、とあるライブハウスに、見に行っていました。
共通のお知り合い(というかつまり、マーライオンくん)がいたので、
それをきっかけに、姫乃さんが気になる存在になってしまい・・・
ある日突然、「見に行こう!」と思って、当日券で行きました。

姫乃さんのライブはその頃から
「『姫乃の元カレです』と入口で言えば、当日でも前売料金になります」というスタイルだったので、
私は勇気を出して、入口で「姫乃さんの元カノです」と言ったのですが、
完全におかしな雰囲気になりました。

今考えれば、初めて行ったアイドル現場、が、姫乃さんの現場だったのです。
壇上には確かスク水が干してありました。
今から考えれば、なかなかディープな現場から、アイドルさん現場デビューしたものです。
(その後の「姫乃、消滅」のライブも、実は見に行きました。)
(実はそのDVDも持っています。)

その頃から、姫乃さんのファンの方は、皆様とてもお優しそうな方だな、と思っていました。

先日の、8月19日・発売日の下北沢ディスクユニオンさんのインストア。
やっぱり、お客様が本当にお優しそうな方ばかりで、姫乃さんのご人徳だなあ、と改めて思いました。
もう、何年も前からの、とっても長い姫乃さんのご活動の結果を、目の前で見させて頂いたような気がしました。

そして、4年前から考えたら、
その姫乃さん現場をきっかけに、私はアイドル現場に行くようになって、アイドルが好きになって、曲提供をしたいと思うようになって、Nゼロさんやスルースキルズさんに曲提供をさせて頂いて。

そして、巡り巡って、とうとう今回、姫乃さんに自分の曲を歌ってもらえるなんて。
すごい幸せだなあと思っています。
本当にうれしいです!

*****
サウンド面でのプロデュースをされている、カメラ=万年筆の佐藤優介さんは、
マーライオンくんのアルバムの、プロデュースをされていたので
(金子はそのアルバム 『ボーイミーツガール』 で鍵盤を弾いていたのです、)
その時に、少しお話などはさせて頂いていましたが、
こうしてがっつりと、ご一緒させて頂くのは初めてでした。

アレンジのことや、レコーディングの進め方など、本当に勉強させて頂きました。
・・・っていうか!!! 曲がすごすぎるでしょう!!!


この曲本当に。ずるい。ずるイイです。
あと、優介さんのお声(「秋の檸檬」という曲で聞けます)も、ずるいです。ずるイイです。

*****
他にも、スカートの澤部渡さんが、曲提供やギター演奏、
「可哀想なジョルジュ」という曲では、楽器を多分全部お一人で?演奏されていたりと
とても大きな役割を果たして下さっています。

しかも澤部さん、レコーディング1日目に、喉痛でものすごく辛そうにされていて、
レコーディング2日目には、なんと入院されてしまった、という、とてつもない状況の中で、ギターを演奏して下さいました。
レコーディング1日目の最後には、澤部さんのお声が限界を迎え、
ギターのハーモニクスを「Yes」の合図、ということにして、
みんなで「はい・いいえ」で答えられる質問だけをして、レコーディングを進めるという、極限的な事態になりました。。。

*****
そして、ゲストボーカルの山崎春美さんが格好良すぎる方でした!!!




モロッコ帰りだった山崎さん。
この赤いお洒落なお洋服は、モロッコで買われたそうです。

(レコーディングの時はお召しでなかったのですが、写真を撮るときに私がしつこく「あの素敵なお召し物を着て頂けませんか」と言って、無理やり着て頂きました・・・!恥知らず金子)

金子の作った「変な恋」という曲を、山崎さんと姫乃さんとで、デュエットして頂いて、感無量・・・。
山崎さんがマイクの前で、お歌いになった瞬間、その場の全員が、「本物ってすごいんだな・・・!」と感動しました。
そして、「恋のジュジュカ」の山崎さんのお声も、本当に素晴らしすぎます。ぜひ。

*****
他にも、金子アルバムでお世話になった、
みんな大好きシマダボーイさんや、


ドラムの井上拓巳さんとも、レコーディングをご一緒させて頂き、嬉しかったです!

*****
さて、ここまで読んで下さった皆さまは、
きっと、「僕とジョルジュ」が買いたくなったでしょう。

そこで、朗報があります!

8月30日(日)@タワーレコード吉祥寺店さんで、なんとインストアライブがあります!

実はこのインストアライブでは、
金子の「はじまるマジカル」のインストアを、20分ほどさせて頂き、
そしてその後「僕とジョルジュ」のインストアを、
姫乃たまさんボーカル、佐藤優介さんと私・金子が伴奏で
生演奏で、お送りさせて頂きます。

ちなみに、当日の演奏はこんな感じを予定しています。


(この絵やばくないですか・・・?ディレクターさんが描いて送っていらっしゃいました。夏だからって怖すぎます。そして、本当にこんな感じになるかはまだ未定です。)

ぜひぜひ!この機会に、「僕とジョルジュ」ゲットされて下さいね。

残念ながら30日は行けなーいという方は、
8月24日(月)の姫乃さんの秋葉原タワレコさんインストアか、
(ちなみにこの日は金子は渋谷でライブです・・)

8月25日(火)の姫乃さんのソフマップさんイベント(水着!!)か、
(ちなみにこの日は金子は神楽坂でライブです・・・)

特典のストレスリリーサーがつく、ディスクユニオンさんで、
お求め頂くのがオススメとなっております◎

*****
それで、肝心のアルバムの内容に、全然触れていなかったのですが・・・

とにかく、録音に関わった人全員が
「よく分からないものができた。」と言ったアルバム、とだけ、お伝えさせて頂きます。

↑のYoutubeだけ見て、「爽やかじゃん!最高!!」となって、
そのイメージのままで聞くと、大変なことになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ではでは、インストアライブで、皆様にお会いできるのを楽しみにしていますー!

http://diskunion.net/jp/ct/detail/1006787049

2015年8月4日火曜日

はじまるマジカルについて ~第七回 CASIO SA-46について~

今回、アルバムを作るにあたって、
特に宅録の比重が多い曲に関して、
実は、打ち込みよりも多用した楽器があります。


ちらり・・・。

それは、CASIO SA-46というミニキーボードちゃんです。
かわいー!


・・・私は、このキーボードが心から気に入っておりまして。

何て言ったって、このかわいらしい見た目に似合わない、
クオリティが高すぎる音が出るのです。ええっ!てほどに・・・。

私はこのミニキーボが好きすぎて、

*6月発売の遊佐春菜さん『Spring has Sprung』 (M-9「夜の足音」は、鈴以外全てこのキーボード)

*8月19日発売の『僕とジョルジュ』 (M-10「週末」、M-13「さよならを数えて」で超多用)

*そして、今回の『はじまるマジカル』(M-6「作り続ける」、M-9「はたして、サンドウィッチは」、M-12「夜の足音」で使用)と、
3作品連続で、このキーボードの音を多用しまくってしまったほどです・・・!

もしかしたらですけど、今年、この世の中で一番、SA-46を使ったアルバムをリリースしているアーティストの可能性ありますよね!(ないかな? ないかな?)

特に、『はじまるマジカル』では、
M9の「はたして、サンドウィッチは」で、めちゃめちゃこの楽器を使いまくりました。
メインの和音を弾いているアコーディオンや、
半音階などで上下するフレーズは全部、このSA-46です。

はじまるマジカルをお持ちの方は、ぜひ、確認してみて下さい。
何で弾いたのかよく分からない、可愛い音が鳴っていたら
こいつの可能性が高いです。笑

このSA-46の楽しいところは、リズムボックスとしても使えるところで
そのリズムボックスの音が、なかなか、こいつにしか出せない味がある音で(存在感的には、往年のTR-808とかみたいな感じ)、とても気に入っています。

何というか、この小さくて決まった音しか出ない不自由な感じが、愛しくてたまらないですよね。

今後の自分の宅録作品にも、このSA-46は多用しまくって、
いつぞやか、「SA-46使いと言えば、金子麻友美でしょ」
と言われるような存在になろうと、目論んでいます。
私は、夢は言った方が叶うと思っているタイプなので、書いておきます!

***

『金子麻友美/はじまるマジカル』 8月5日に発売です^^
タワーレコードさん特典:缶バッジ
ディスクユニオンさん特典:新生姜ミュージアムでのライブ音源CD-R 合唱入り +一部店舗ではレーベル特典 レーベルサンプラーCD
是非ご予約ください~◎

8月8日(土)19:30~ @新宿カフェアリエさんでリリース記念ワンマンライブ(1000円+ドリンク)
→残席が5席を切っておりますので、お早めにご予約下さい。
9月5日(土)18:30~ @高円寺カフェウーハさんで、リリース記念全曲再現ライブ(対バンは『はじまるマジカル』の演奏者さん3名、1500円+ドリンク)
があります。

ご予約は otonouzuアットgmail.comまで!m(_ _)m!

はじまるマジカルについて ~第六回 小林愛さん、角森隆浩さん、藤井邦博さん~

今回は、作詞の書き下ろしをお願いしたお二人(小林愛さん、角森隆浩さん)と、
カバーさせて頂いた曲の、作詞をされている、藤井邦博さんについてです。 

実はこのブログを書いた前日の、8月2日、
『はじまるマジカル』の、発売記念イベントがあり、
小林愛さんに、トークゲストとしてご登壇頂きました!
そこでも、色々と面白くお話を聞かせて頂きましたが・・・改めて!

小林愛さんには、
M9 「はたして、サンドウィッチは」 と、M13 「私たちは話していた」
の作詞をして頂きました。
愛さんは、ご自身でmiamiというテクノポップユニットをされていたり、
ゆるめるモ!さんというアイドルさんに、歌詞を書いていらっしゃいます。
初めてお会いしたのは、「アイドルに詞を書く」ことについてのトークショーで
お互い登壇者、という感じで、知り合いになりました。
そこから、とてもよくして頂いていて、私はとても愛さんが大好きなのです・・・!
愛さんの歌詞は、なんというか、とっても愛さんっぽくて、
愛さんにしか書けない言葉で出来ている、唯一無二の歌詞です。

アルバムをお持ちの方は今すぐ、愛さんの歌詞のページを見てほしい!
急にポンっと穴があいたように、世界が違うはずです。

今回、「はたして、サンドウィッチは」は、詞を愛さんから先に頂いて、
それに私が曲をつけてお返しして、愛さんが詞を更に直して下さって・・・
という、往復書簡のような形で作りました。
出来た曲をお送りするとき、とっても緊張しましたが笑、とても、素敵な体験でした。
曲も、こうした作り方でなければ出来ないような曲になったと思います!

また、「私たちは話していた」は、先に曲をお渡しして、詞をつけて頂いたのですが、
詞がついた途端に、曲が活き活きして動き出して、絵画のようになって
命を持ったように感じました。とても、お気に入りの歌です。
普遍的で、遠いところで輝いているような歌詞だと思っています。

愛さんのお話は、実はまた違うところでも、する機会があるかもなので、
今日はこれくらいにして、あとは秘密にしておきますね。
どうぞ、お楽しみに~^^!


角森隆浩さんには、M3 「二人の夏休み」 の、作詞をして頂きました。
角森さんとは、ひょんなご縁でお会いしまして・・・
ベルリン少女ハートさんというアイドルさんのライブに、
角森さんも来ていて、私も来ていて、そしてお互いの共通の知り合いが来ていて、
そこで知り合いになり、「いつか対バンしましょうね!!」とお約束をした、
のが、昨年の年末のこと。
そこから、1月にすぐ!対バンさせて頂いて(有言実行!)、
対バンさせて頂いたり、アイドルさんのライブでお会いしたり、
個人的に、ポールマッカートニー来日のチケットを融通して頂いたりと、
大変よくして頂いていました。

そのご縁がつながって、
角森さんが以前やられていたバンド「ニーノトリンカ」の
「ずっと雨降り」という曲(角森さん作詞)を、
私が作曲や演奏で参加させて頂いた、遊佐春菜さんのアルバムで、
カバーさせて頂く運びとなったりしました。
http://kanekomayumi.blogspot.jp/2015/06/spring-has-sprung.html こちらに詳しいです。

私は、この「ずっと雨降り」の歌詞が本当に好きで、
とても乙女な世界観で、かわいらしくて、それでいて切なくて、
なんて女子力の高い、素敵な歌詞だ!と思っていたので、
今回、「ずっと雨降りのような世界観でお願いします!」と、
失礼ながら、作詞をお願いさせて頂きました。

実は、今年の春先ごろに、
遊佐さんアルバム収録のために、「ずっと雨降り」のコードをとる必要があって、
家でピアノを弾き語りしながら、歌っていたのですが、
その時、歌っているのがものすごく気持ちよくて、これまでにない、不思議な感覚を覚えました。
それで、ああ、これは、本当に心から、歌を歌うために生まれた人が、作った詞だから、
歌う人が一番気持ちよいように出来ているんだ、すごい、こんな歌は初めてだ。
と、感じました。
曲に詞が吸い付いているようで、そこにしか文字が納まらないように、納まっていました。

二人の夏休み、の歌詞を頂いて、その文字を歌ってみた瞬間に、
前からそこに、その歌詞があったように言葉が納まっていて、
なんていうか。何度も、曲を繰り返し繰り返し聞いて、歌っているときに最高の気持ちになるように、大事に作って下さったことが、手に取るように分かりました。
それが美しすぎて、歌っているのが幸せすぎて多幸感が溢れてしまい、
何度 仮歌を録っても、美しくて泣いてしまい、最後まで歌えなくて、結局30回くらい、歌い直しました。
よかったら皆さんも、音取りして、歌ってみてください。すごい気持ちよくなってしまうから。
出来上がった歌がよすぎて、私と角森さんは自画自賛し合い、その中で、「濁流泣」という言葉が流行りました。笑


藤井邦博さんに歌詞を書いていただいている曲、M12の「夜の足音」は、
上記の、遊佐春菜さんのアルバムに収録するために、作った曲です。
金子は、この遊佐さんアルバムで4曲作曲をさせて頂いていて、そのうちの1曲です。
藤井さんとも、往復書簡のような形で、この曲を作りました。

実は、「夜の足音」を作ったときは、直接の藤井さんとのやり取りはさせて頂いておらず、
全て、ディレクターさんを通してのやり取りでした。
そして、今回の『はじまるマジカル』への収録のご許可も、ディレクターさんに取って頂いていたので、
実は、つい本当に先週くらいに、初めて私は、藤井さんに直接御礼のメールを差し上げました。
そこでお返事を頂戴してはじめて、
あっ、藤井さんという、とてつもない作詞のご才能の方は、本当に、実在する方なんだ!と、思ったくらいです。笑

というのも、藤井さんのやられているバンド「魚座」さんは、
九州のバンドさんで、まだ、藤井さんと直接お会いしたことは、私、ないのです。
近くぜひ、藤井さんのライブを東京で拝見したいです。

おお。愛さんや角森さんには普段からお世話になっているので
ものすごく、長くなってしまいました・・・!

ありがたいことです。本当に。

明日は、CASIO SA46という、
今回のアルバムのレコーディングで、大活躍したミニキーボードについて、
書こうと思います。

***

『金子麻友美/はじまるマジカル』 8月5日に発売になります^^
タワーレコードさん特典:缶バッジ
ディスクユニオンさん特典:新生姜ミュージアムでのライブ音源CD-R 合唱入り +レーベル特典 レーベルサンプラーCD
是非ご予約ください~◎

8月2日(日)14時~ @新宿duesさんでリリースイベント(入場無料、D代500円のみ)
8月8日(土)19:30~ @新宿カフェアリエさんでリリース記念ワンマンライブ(1000円+ドリンク)があります。
ご予約は otonouzuアットgmail.comまで!m(_ _)m!

2015年8月2日日曜日

はじまるマジカルについて ~第五回 鈴木和美さん、國見智子さん~ 

今日は、フルートでご参加頂いた、鈴木和美さんと、
フリューゲルホルンでご参加頂いた、國見智子さんをご紹介します~^^!

***
まずは、M4 「優しい人」 と、M13 「私たちは話していた」 にご参加頂いた、
鈴木和美さんから・・・

フルートのかずみんさん(鈴木和美さん)とは、とあるライブの打ち上げで、知り合いになりました。
今回、M3「二人の夏休み」の作詞をお願いした、角森隆浩さんを見に、
ブランさんというバンドさんの主催ライブに、行ったときのことです。
ブランさんのステージにゲスト出演していらした、かずみんさん・・・
その音色の優しさと美しさとセクシーさに、
な、なんて素敵なフルートのお姉さんなんだ!と、金子は一発ノックアウトされてしまいました。
しかも、ライブMCの、かずみんさんの次回のライブ告知を聞いていたところ・・・
なんと、かずみんさんの次のライブが、金子の次のライブと全く同じフェスの、同じ出演日であることが判明しました!

そのライブ会場で、そのまま始まった打ち上げに、
出演者でもない私、図々しく居座り、かずみんさんとお話させて頂きました。
そこで判明したのは・・・
なんと、私がそのライブに行く直前、その日のお昼に見ていた、
タブレット純さん(金子大好き)が、ジャックスの「からっぽの世界」(金子大好き)を歌っている映像
https://www.youtube.com/watch?v=-MTE6ZAFQzE
で、フルートを吹いているのが、かずみんさんであるということでした!!!
ここで我々のテーブルは、運命だね! 運命だね! と、最高潮の盛り上がりを見せました。笑
そして今回、図々しくも、フルートをお願いするに至ったのです。

***
フリューゲルホルンの國見智子さんには、今回、
M3 「二人の夏休み」 と、M9 「はたして、サンドウィッチは」 をお願いしました。

國見さんとは、とある同じ音楽学校に通っていたことをきっかけに、知り合いになりました!
それをきっかけに、ワックワックリズムバンドさんのライブを見に行ったりして、
國見さんのトランペットのファンになりました。
國見さんの音色はとても優しくて落ち着いて、
聞くとその音に包まれて、とても安心してしまいます。

今回のレコーディングでは、金子さんの曲にはこっちの方が合うと思う、と仰って、
トランペットではなく、フリューゲルホルンを吹いて下さいました。嬉しかったです!
特に、M3でのホーンのアレンジは、國見さんがして下さって、
お互いの音が溶け合って、とても美しいので、ぜひ聞いてみて下さいね。
また、M9も「サーカスみたいな感じで!」という、金子のわけの分からぬムチャ振りに、
なんとも素敵に答えて下さって、本当に嬉しかったです。

私の、反省点といたしましては、
吹奏楽器の方に、曲中で3回転調する曲(M3)と、
F#の曲(M9)をお願いしてしまったことです。。。(どんだけ失礼なことを・・・。)
それなのに、文句ひとつも仰らず、いつもニコニコと優しく、
まるで菩薩のような國見さんには、本当に頭が上がりません。

これで、ご参加頂いたプレイヤーさんは全員となります!
本当に、どの方もこうして長ーくご紹介してしまいたくなる、素敵な方ばかり。
お願いできて、本当に嬉しかったです!

明日は、作詞をお願いさせて頂いた方について、書きたいと思います。

***

『金子麻友美/はじまるマジカル』 8月5日に発売になります^^
タワーレコードさん特典:缶バッジ
ディスクユニオンさん特典:新生姜ミュージアムでのライブ音源CD-R 合唱入り +レーベル特典 レーベルサンプラーCD
是非ご予約ください~◎

8月2日(日)14時~ @新宿duesさんでリリースイベント(入場無料、D代500円のみ)
8月8日(土)19:30~ @新宿カフェアリエさんでリリース記念ワンマンライブ(1000円+ドリンク)があります。
ご予約は otonouzuアットgmail.comまで!m(_ _)m!